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男の子とパパのための七五三リンクコーデ

「僕もパパと同じでスーツがいい」

男の子の七五三といえば袴姿の和装ですが、男の子はいつだってパパと同じ格好に憧れるもの。

パパも和装にすればいいかな、という考え方もありますが、男の子の主張が「パパと同じスーツ!」だとすると、ママもパパもちょっと悩んでしまいますよね。

子どもの希望を叶えてあげたい、でも七五三といえば和装だし、どうすれば…。

 

でも、安心してください。

 

最近はリンクコーデで記念日を祝う家族が増えているからか、七五三でパパとおそろいのスーツを仕立てるお子さんも増えています。

 

そこでこの記事では、男の子とパパのための七五三リンクコーデを、紹介したいと思います。

七五三の由来も合わせて紹介しますので、参考になればうれしいです。

 

七五三の由来は?

 

七五三とは、子どもの7歳、5歳、3歳の成長を祝う日本の行事です。

神社などで七五三詣でを行い、成長の報告、感謝と祈願を行う奉告祭、という位置づけです。

Wikipediaによると、1681年12月24日に、館林城主である徳川徳松の健康を祈って始まったとされる節が有力とされています。

ちなみに徳川徳松とは、江戸幕府第5代将軍の徳川綱吉の長男です。

 

この七五三の由来から、もともとは関東地方における地方行事であった七五三でしたが、やがてこの儀式は京都や大阪でも行われるようになり、段々と全国に広まっていったようです。

江戸時代に始まった神事であることから、旧暦の数え年で行うことが正式であるとされています。

しかし神事としては、感謝を捧げて祝うことのほうが重要である、という考え方から、現代においては数え年ではなく満年齢で行う場合も多いようです。

 

明治における改暦以降は、旧暦ではなく新暦の11月15日に行われるようになりました。

現在では11月15日にこだわらず、11月中のいずれかの土・日・祝日に行うことも多くなっています。

そういえば11月に神社のそばを歩くと、七五三詣でのお知らせを見かけることがありますね。

なお、北海道などの寒冷地では11月15日前後の時期は寒くなっていることから、1ヶ月はやめて10月15日前後に行う場合も多いそうです。

七五三の各年齢の意味って?

七五三の発祥とされる関東地方では、次のように考えられています。

数え年三歳(満年齢二歳になる年)を「髪置きの儀」とし、主に女児が行う。

江戸時代は、三歳までは髪を剃る習慣があったため、それを終了する儀式です。

数え年五歳(満年齢四歳になる年)を「袴儀」とし、男児が行うもの。

男子が袴を着用しはじめる儀式です。

数え年七歳(満年齢六歳になる年)を「帯解きの儀」とし、女児が行うもの。

女子が大人と同じ幅の広い帯を結びはじめる儀式です。

最近では性別を問わず、三回全て行う例も見られるようですが、もともとの由来は上のとおりです。

 

なお、七五三といえば袴姿や着物姿に千歳飴、という出で立ちが定番とされていますが、この千歳飴は親が自らの子に長寿の願いを込めたものです。

千歳飴は「千年」であり、長生きという意味があるととともに、細く長くなっています。

千歳飴の直径は約15ミリ以内、長さは1メートル以内だそう。

そして縁起がよいとされる紅白それぞれの色で彩られており、鶴亀や松竹梅などの縁起の良い図案の描かれた千歳飴袋に入れられているものが多いです。

七五三の装いは?

七五三の装いといえば、男の子であれば袴姿で女の子であれば着物姿が定番です。

神事ですし、三歳なら「髪置きの儀」、五歳なら「袴儀」、七歳なら「帯解きの儀」という儀式ですから、これらにふさわしい和装を用意してあげたい、というのが親心というものです。

しかし最近では、神事後の家族や親族での記念撮影、食事用に、スーツやジャケットを親子で仕立てる家庭も増えています。

なかにはお子さんとパパママで、リンクコーデする家庭もあるほど。

特に男の子の場合、パパのスーツ姿やジャケット姿に憧れがある子も多いですから、僕もパパと同じスーツがいい、とここぞとばかりにせがむお子さんも多いのだとか。

和装だけではなくスーツも、となるとどうしても出費がかさむものですが…

一生に一度ですし、お子さんの成長は早く同じ時は二度とやって来ませんから…

お子さんの成長とともに家族の思い出として、記憶と写真に残してあげるのも、いいかもしれませんね。

七五三をリンクコーデでキメる

では、男の子とパパとでキメたおやコーデ流、七五三のリンクコーデを紹介しましょう。

まずはこちらのリンクコーデから。

定番のネイビーでスーツを仕立て、シャツは鮮やかなブルーで男の子とパパの若々しさ、清々しさを演出しました。

パパのパンツは長いままですが、やっぱり男の子は半ズボンで(コレがかわいいですよね)。

靴やネクタイ、胸のチーフ、さらにはブートニエールまでリンクコーデすると、遠目から見ても「家族だな」と感じられますし、ママも小物でリンクコーデすると思わずお子さんも笑顔になりそうですよね。

おそろいのポーズで記念撮影すると、いい思い出になりそうです。

次に、コートも一緒に仕立てた一品を。

七五三は肌寒い季節に行われる神事ですので、お住いの地域によってはコートも一緒に仕立てるとお子さんもパパもほっこり笑顔に。

ジャケットやスーツとのコーディネートを考えてコートを仕立てると、着回しの幅が広がります。

また、コートのいいところは、普段着にも合わせやすいところです。

ジャケットやスーツは普段遣いしづらくとも、コートは普段遣いできますので、男の子も喜んで毎日着てしまいそうですね!

 

最後に、ベストとシャツのシンプルなリンクコーデを。

ジャケットやスーツをリンクコーデで仕立てるときは、ベストも一緒に仕立てるといいかもしれません。

なぜならばご覧の通り、シャツとベストのみでも絵になりますし、普段遣いしやすいからです。

ベストを羽織り、幼稚園や小学校に通ってもいいですよね。

きっと男の子の背筋もピンと伸び、普段よりも得意気な表情になるはずです。

最後に

七五三の由来から定番の装い、そして男の子とパパとのリンクコーデについて紹介してきました。

七五三にお揃いのスーツやジャケットを仕立てたい、というパパやママはいるものの、なかなか仕立ててくれる洋服屋さんがないのも事実です。

なぜなら子供服を仕立てることは、難しいとされているからです。

子ども特有のぽっこりしたお腹など、大人とは異なる体型ですから採寸や縫製の例がそれほどなく、扱っていないテーラーや縫製工場が多いのです。

 

しかし一緒に一度の記念日ですし、おそろいの装いで仕立てたスーツに身を包み、パパとママといっしょに笑顔で収まった写真からは「愛されているんだな」感がたっぷり伝わるもの。

記念日だからこそ妥協することなく、とっておきの一着をリンクコーデで用意してあげたいですね。

七五三の装いの参考になれば、幸いです。

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