秋から冬にかけてファッションに興味をお持ちのご家族は、
大変うれしい季節になってきます。
特に冬のファッションは、
ジャケットだけではなくコートも使って
ファッションを楽しめますし、
マフラーや手袋など小物にこだわることもできて、
おしゃれのバリエーションを広げて楽しむことができます。
そこで今回は、おしゃれなご家族を目指している方に向けて、
冬だからこそ映える「親子コーデ」をご紹介していきたいと思います。
冬の親子コーデの出番について見ていきます。
親子コーデの出番は次の3つが代表的です。
(1)クリスマスパーティー
お子さんのお友達同士が集まったクリスマスパーティー。
そんなシーンこそ、パパと息子さんのリンクコーデが引き立ちます。
パーティーですから、少し華やかなスーツやジャケパンを選ぶことで、
カジュアル過ぎない贅沢で上品なパーティーの雰囲気を楽しむことができるでしょう。
また、息子さんとしてもパパと一緒の服装をしていると、
少し大人になった気持ちになりますので、
普段よりも活発に楽しく過ごすことができるかもしれません。
(2)初詣
年が明けてから初めて神社やお寺に参拝(さんぱい)するとき、
一年の感謝を捧げ、新年の無事を祈願(きがん)することでしょう。
そんな少しかしこまったシーンこそ、
スーツでフォーマルな親子コーデの出番です。
普段のカジュアルなファッションではなく、
一年の中でも特別な日ですから、
上品で高級感のあるファッションを楽しみたいところです。
(3)帰省
ご実家へ帰られるとき、
お子さんとの親子コーデの出番です。
パパと息子さんとのリンクコーデで帰省すると、
お孫さんの成長を見守ろうと待っている
「おじいちゃん」「おばあちゃん」は、
成長した姿を実感し喜ばれるはずです。
帰省には、スーツスタイルでも、ジャケパンスタイルでもOK。
お子さんの成長が感じられる服装がおすすめです。
冬の親子コーデのポイントをお話します。
ポイントは次の3つがあります。
(1)重さ
冬物のジャケットは、夏物と比較すると重さがあります。
小さなお子さんには負担になることもありますので、
適度な重さであるか注意しておきましょう。
(2)コート
ジャケットの上からコートを着用する機会が多いです。
コートで親子コーデを楽しむ場合、
脱ぎ着がしやすいか確認しましょう。
(3)しわ
パーティーでは座ることも多いです。
初詣や帰省も、車で移動となると座っている時間が長くなります
このような場合、しわになりづらい生地を選んでおきましょう。
せっかくのおしゃれも、背中にしわが多いと台無しになってしまいます。
冬の親子コーデで知っておいていただきたいのが生地の種類です。
・フランネル
・サキソニー
・メルトン
・ツイード
こういった生地が冬に適しています。
冬らしい厚手の生地ならフランネル。
柔らかさを重視するならサキソニー。
暖かさ優先ならメルトン。
そして、冬の定番生地と言えばツイード。
冬のおしゃれは生地選びの幅も広がりますので、
着るだけではなく風合いも楽しめます。
冬にぴったりな親子コーデのご紹介。
(1)明るめスーツでパーティーコーデ
こちらはベージュのスリーピーススーツです。
シャドーストライプになっており、
光の加減で光沢が出て高級感があります。
ベージュのお色は表情を柔らかく見せる傾向にありますので印象が非常に良いです。
(2)初詣にぴったりな親子コーデ
こちらは、
ブラウンのジャケットベストにカーキのパンツ、
ギンガムチェックのシャツ。
コートはネイビーのダッフルコートでお洒落に全く隙がないですね。
ダッフルコートは普段のお洋服にも合わせやすいのでオススメです。
(3)帰省でお子さんの成長を感じられる親子コーデ
こちらは、デニムのベスト×パンツで
シャツもデニム生地を使用しております。
コートはツイードのネイビーで、
色んな色が混ざり合っていて
デニムスタイルの男らしさに可愛さがプラスされています。
男の子らしいコーディネートです。
カジュアル過ぎない少し大人っぽいコーディネートに
おじいちゃんおばあちゃんも
成長したことを感じて頂けるはずです。
まとめ
おしゃれの幅も広がりますので楽しみも増えていきます。
また、パパのおしゃれのセンスがなさすぎて困っているママにとっても、
親子コーデはきちんと感が出やすいファッションになります。
リンクコーデを楽しむ息子さん。
記念写真を撮っておけば
将来の良い思い出になりますね。
ぜひ、今年の冬は親子コーデを楽しんでみてください。