いきなりですが、皆さんにお伺いいたします。
愛する息子さんと一緒に
親戚のお兄さんの結婚式に呼ばれしたとしましょう。
式ではパパに手を引いてもらって、
お祝いのお花と喜びの言葉をがんばって伝え、
親戚にとっても、パパとママにとっても
自分たちの息子さんがとても誇らしいと思う
瞬間ではないでしょうか??
こういった経験はそんなに何度もありません。
特に小さい頃に経験することは多くありませんから、
ある意味「特別な瞬間」の一つとして数えてもよいと思います。
普段はできないような特別な思い出にしたいものです。
そこで私達がおススメしたいのが「パパと息子」の親子コーデです。
今回は、結婚式に家族で出席するときの
親子コーデについてご紹介していきたいと思います。
結婚式での服装・マナーの基本について知ろう。
はじめに結婚式での服装やマナーの基本について知っておきましょう。
既にご存知の方も是非、おさらいしてみてください。
親戚の結婚式と言っても、半数以上は初めて見る人ばかりです。
新郎新婦の仕事関係や、お互いの親族など、
初めての人や1度くらいしか顔を合わせていない人も多いはずです。
また、新郎新婦の友人知人関係となると、全くわからないのがあたりまえです。
このようなシーンで気をつけておきたいことは、
結婚式の服装やマナーの基本を理解しておくことです。
1)結婚式で選ばれる服装とは
新郎新婦との関係性によっては、黒に近いダークカラーのスーツもOKですが、
親戚の結婚式となるとフォーマルでブラックが安心できる選択です。
ただ、結婚式と言ってもカジュアルな雰囲気の
レストランで式をされるカップルもいらっしゃいます。
そういったシーンならフォーマルから少しカジュアルダウンしても良いですね。
2)結婚式のマナーとは
爪やヒゲ、靴は磨かれているか。スーツはパリッとしているか。
シワやヨレがあるのはNGです。
髪型にも注意して下さい。
まず、身だしなみの一つですが、ボサボサになっているのはNGです。
服装がフォーマルになっていますので、髪型も整えるようにして、
清潔感がある髪型を目指して下さい。
3)小物はどうすればOK?
シャツやネクタイは白が基本です。
また、夏でも半袖シャツはNGなので覚えておいて下さい。
靴下や靴は黒でシンプルなデザインが基本です。
装飾のない「ストレートチップ」や「プレーントゥ」と
呼ばれるものがベストな選択です。
かっこいいからという理由で「メダリオン」は避けたいですね。
靴下ですが、色は黒が基本。
そして忘れてはいけないのが、くるぶしが隠れる長さの靴下がマナーです。
最後に、結婚式を祝うためには、
ポケットチーフで華やかさを演出しておきたいですね。
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コーディネートのご紹介
1)男性が選びやすい結婚式コーデ
親戚の方の結婚式へ参列するなら、
・タキシード
・ブラックスーツ
でまとめるのが安心です。
ただし、どちらも既製品ではサイズ感が合わないことも多いため、
どこか借り物を着ているような印象になりやすいものです。
また、サイズが大きいとダラしなく見えてしまうので、
身だしなみが整っていない印象にもつながります。
さらに、ご家族で参列され、
息子さんがお祝いのお花と喜びの言葉を伝えられるようなシーンであれば、
・パパのシルエットが美しいこと
・パパと同じように息子さんの服装も美しいこと
この2つの条件が整っている必要が出てきます。
この条件が整っていると、誰が見ても「かっこいい親子」ですから、
同席しているママにとっても自慢の瞬間になりますね。
ご家族で参列される結婚式なら、タキシードやブラックスーツを選ぶとき、
既製服ではなくオーダースーツを選ばれると、こういった不安もなくなります。
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2)カジュアルウェディングでのコーデ
レストランウェディングのように「平服で」というシーンもありますね。
こう言った場合、ダウンしすぎたカジュアルを想像する人もいますが間違いです。
この場合の「平服」は「普段着」ではなくスーツが基本と考えましょう。
そしてスーツに少しだけ遊び心を取り入れるくらいがベストです。
淡いブルーのシャツやピンクのシャツで華やかにする。
ネクタイも白から淡い色で清潔感のあるものにする。
ポケットチーフを華やかな折り方にする。
そして、こういったシーンにご家族で参列され、
息子さんがお祝いのお花を渡すことがあるのなら、
パパとお揃いのオーダースーツを準備しておきたいところです。
オーダースーツですと、パパと全く同じ生地、柄、色で息子さんのスーツを作れます。
また、同じ仕立てですから自慢の「リンクコーデ」にもなりますね。
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ここまでにもお話していますが、結婚式での親子コーデでは、
以下のポイントに気をつけて下さい。
・サイズの合ったフォーマルな服装
・フォーマルな色と柄
・シンプルなシャツとネクタイ
・派手になりすぎない靴と靴下
・華やかさの演出にはポケットチーフをさりげなく
このようなことに気をつけておくと、
結婚式での親子コーデがより一層映えます。
そして、お伝えしたようなポイントを意識して「リンク」することで、
親子コーデも簡単に実現できます。
おやコーデのご紹介
1)フォーマルおやコーデ
シンプルにまとまっているために、上品さがにじみ出てきます。
スーツ、シャツ、ネクタイ、ポケットチーフをリンクしていることで、
親子の絆も感じられます。
2)カジュアルおやコーデ
フォーマルになりすぎず、カジュアルになりすぎない
バランスの親子コーデです。
レストランウェディングに最適ですね。
これならパパの友人の結婚式へお呼ばれしたときにも楽しめます。
特別な日にふさわしい特別な経験こそ、
息子さんにとっては生涯の思い出になるはずです。
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サイズの合った美しいシルエットのオーダースーツで、
親子コーデを楽しんでいただきたいと思います。