なぜ、おやコーデが生まれたのか?

父と子で記念日に写真をとることはあっても、おそろいの服でダンディズムに決める、というサービスは目にしたことがありませんでした。
そこで生まれたのがこのサービスです。
一般的な話になりますが、母と娘とは違い、父親と息子というのは思春期を過ぎると適度な距離ができるものです。
私自身、父を尊敬しておりますが、気軽に話しかけられるような間柄ではありません。
中学生になると父と一緒に写真を撮ることはなく、父の還暦祝いでようやく一緒に写真を撮る。
そういう意味では30年近い間一緒に写真を撮ることがなかった父子関係でした。
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しかし70歳を控えた父に孫の写真、私の息子ですね、写真を見せると、顔をしわくちゃにして喜びます。
その様子を見ていると私自身、息子が思春期を迎えて父離れする前に、「こんな時もあったんだよ」と息子に伝えられる写真を撮っておきたいと思ったのです。
そして還暦祝いを迎えたとき、また一緒にお揃いで撮ろうよ、なんて息子から言われたら父冥利に尽きるなぁ、と。
ダンコレでは、社会における影響力の高いエグゼクティブ、紳士の方々にジャケパンスタイルやスーツスタイルを国内縫製に限定したオーダーメイドで喜んでいただいています。
ほかのテーラーと異なるのは、子ども用ジャケットやスーツなども縫製できるということ。
子ども服の縫製はその難しさから、オーダーメイドに挑戦するテーラーがほとんどないなかで、私自身の想いから、今回「おやコーデ」として発表することになりました。
七五三や入園式、卒園式、入学式などの装いで普通であることをよしとしない方はもちろん、息子さんの記念日だからこそ形に残る思い出を、一生に一度の思い出をつくりたい、そう考えているお父様に、選んでほしいと思います。


「おやコーデ」の世界観に共感してくださったなら、幸いです。