おやコーデの想い、こだわり

特別な日を、より特別な日にしたい。
男の子を見ていて感じるのは、小さいときほどパパのマネをしたがるもの、ということです。
いつの間にかパパのサングラスを息子さんが顔にかけていたり、ニット帽やスーツ用のハットを頭からすっぽりかぶっていたり。
私自身の経験で恐縮なのですが、妹の結婚式に参列したとき、7歳と4歳の長男次男にどんな服装を用意しようかな、と考えていたところ、妻から「タキシードがいいんじゃない」と提案されました。
子どもにタキシード?とそのときは意外に思ったのですが、息子たちに「タキシードってこんな感じの洋服なんだけど、着たい?」と聞くと、「着たい!!」と長男次男がハモっていました。
長男も次男もパソコンを前にすると私のように仕事をしているふりをしますし、紐靴を履くときは、私の革靴を指さして「お父さんと一緒」と笑顔になります。
子育ては妻任せになることも多々ありますが、思い出してみると、息子たちは私のマネをすることが好きなのかもしれません。
街に出てみると、確かに男の子はお父さんと同じ格好をしたがります。
それは私たちだけではなく、男の子とはそういうものなのでしょう。
記念日は一生に一度だからこそ、20年30年経ったときに古いアルバムを引っ張り出し、「お父さんとおそろいの格好をしていたんだ」という写真は、何ものにも代えがたい思い出になります。
「お父さんから愛されていたんだ」という気持ちは、幼い頃からの体験で育まれるものです。
誰にでも勧められるものではないですが、ファッションが好きで息子さんとおそろいの格好で記念日を過ごしたいと考えるパパ、そして記念日だからこそ息子さんとパパとでお揃いの格好をプレゼントしたいと考えるママをうれしい気持ちにしたい。
思わず胸を張ってしまう誇らしい思い出を息子さんにプレゼントしたい。
成長の証としてその時仕立てた洋服を残したい。
そんなすべてのパパ、そしてママに、おやコーデは幸せなリンクコーデをお届けします。